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おどるあほうの日々

おどるあほうの日々

23/病気について

今回は、病気について。
私は、全身性エリテマトーデスという病気で、14年ほど病院通いをつづけている。

もう病気であることや、病院に通うことになれっこになっていって、病院に行っても「かわりないですか?」「ないです」「では、薬は今までとおり」をくりかえしていた。
ステロイド剤という副作用の強い薬に不安がないわけではなかったが、自分の体調について主治医の先生に何か報告するのも正直言って面倒くさかった。

だが、去年あたりから、体調が今までとはかわってきた。だるかったり、下腹部痛があったり、不正出血があったりして、それがなかなか回復しない。

案の定薬も増える。そしてなかなか減らない。
で、「おなかが痛いんですけど」と訴えてみたりするが、じゃあ婦人科で診てもらいましょうということになる。
婦人科では異常なし。
じゃあ別に何もないんじゃないの、と、ここで終わってしまうのだ。

全身性の慢性病にたいして、医者の対応はこんなもので良いのかなと不安に
なる。

反面、私自身が、今まで自分の体にあまりに無頓着で、受け身の治療を受けすぎていたと反省した。
たとえば、この痛みも、薬の副作用ではないのですかと、口に出して聞けばよいのに、医者の前にでると、どうしても無口になって、今抱えている体に対する不安もきちんと言い切れない。

何も言わない患者に対して、医者が何もできないのも当たり前だと思う。私も大人にならなくてはならないのだ。

今現在、体調に関する不安はあいかわらずで、下腹部痛の原因もわからないのだが、
まず自分がどういった治療をうけたいのかはっきりさせて、お医者さんとどうつきあっていくのか、真剣に考えたいと思っている。


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